●NRK方式モラールサーベイ(従業員意識調査)

1955(昭和30)年に開発された「従業員態度調査法」はわが国で初めてのモラールサーベイです。その後、半世紀以上にわたり「NRK方式モラールサーベイ」は、さまざまな改良を経ながら、常に意識調査のパイオニアとして各企業の調査を実施し、現在では延べ6,100社、500万人を超える膨大な実績を積み重ね、客観的かつ科学的データを提供し経営の改善に貢献してまいりました。

中小企業向け (NRCSⅠ)

1957(昭和32)年には、中小企業の経営改善のために「中小企業従業員態度測定」が労働省(現:厚生労働省)の協力のもとに開発され、以来今日に至るまで改良を加えながら診断の実施を行っております。

現在、「社員意識調査」、名称「社内コミュニケーション診断」(NRCSⅠ)として、中小企業における人事・労務管理等の改善に寄与しております。

サービス業向け (NRCSⅡ)

また、サービス業関係の人事・労務に関する問題が頻発することを受け、サービス業に特化した「社員意識調査」(NRCSⅡ)を開発し、1998(平成10年)度より実施を開始いたしました。

同業種については、流動性が高く従業員の意識の把握が難しい点があることから、ご好評をいただいております。

Webを用いた調査にも対応!新機能

従来、当会のモラールサーベイはマークシートに記入していただく方式で診断を実施して参りましたが、調査対象者数が多い場合は診断結果の集計・分析等に時間が掛かり、納期が長くなる傾向が指摘されておりました。

診断結果を早く求められる事業所が多いため、調査の回答にWeb方式、マークシート方式の両方式を採用することにより、これまでお掛けしていたご不便の解消を図りました。